読書

【ピーターパンとウェンディ】 J.M.バリ著

今年なぜか突然マイケルが私の心に君臨してしまった…

と言うことで
マイケルも好きだったピーターパンでも読んでみようかなと思いたちました。
余談なのですけど、いろいろマイケルのインタビュー動画みていたら
すごい読書家だったのですねマイケルは。小さい頃から多忙だっただろうに そんな中であっても読書するなんて!どんなに暇でもなかなか本を読まずに積読状態になってしまう自分を思うと頭が下がる思いです。
で、マイケルの勤勉さはともかく、、ピーターパンに話は戻すのですけど、、、

実は私、ほぼピーターパンって話の内容わからないんですよね。

え・・・なんか子供たちが空とんで、、?
ネバーランドに行って?
なんかフック船長と戦って?なんかワニが狙ってて?
で、勝利して終わり?みたいな??
そういやティンカーベルいたね!


というくらい ほとんど内容がわかっていない。笑

ディズニーアニメでもピーターパンってありますよね。
そのディズニーアニメ自体をあまりみてこなかったので、ピーターパンもノータッチだったんです。


ディズニーアニメをみてかなかった背景>>>
小さい頃からどうも古いデイズニーアニメの独特のヌルッとした(?)独特の動きが苦手でして・・・
幼い頃にダンボを観て、あの象たちがヌルヌル動いてちょっとイカれたシーンがあまりに怖くてちょっとトラウマになってしまったのが原因なのですが・・・。
あ、ちなみにアナと雪の女王とかになると大丈です。
あれはアニメというか3Dなので怖くない笑 むしろ明るいイメージ。

なので、普通に文字で見た方がトラウマを思い出すこともなく怖くないだろうと思って
原作の「ピーターパン」を探して読むことにしました。
お金はかけないようにしたい・・と思って図書館で借りることにしました。

ちなみにめちゃくちゃ余談なんですけど、(なかなかほんの感想に話が行かないw)
図書館でまず「ピーターパン」と一緒にマイケルの自伝「MOON WALKER」も読みたいと思い
手にしていたんです。そこで「あ!ヤバイ。」と思いました。
借りるときに司書の人に
「え・・・この人・・・今更マイケルに?!しかもピーターパンまで??めちゃくちゃマイケルについて調べようとしている?なんでこのタイミング??」
だなんて思われたらなんだか気まずくて(考えすぎ?w)、
なんとなく村上春樹の「1Q84」とW.ホイットマンの「草の葉」(←しかも二冊とも自分で持っている本w!)をダミーで差し込ませてかりました。
持ち帰る本が増えたけど良いんです・・とにかく今更マイケルに興味が出たなんて司書の人に知られたくないですから・・・

で借りたのはこちらです↓↓ (やっと本題!!w)

当たり前かもだけど、めっちゃ児童書コーナーにあって
大の大人が しかもこんなにメジャーそうな児童書を借りるのはちょっと恥ずかしかった。
理由を司書に聞かれたら「子供に読ませようと思いまして」と言おうと心に決めてw(子供いないけど)
そもそもいちいちそんなこと聞かないだろうけど。。
よくわからない理論武装しまくり。そんな苦労をしながら頑張って借りました。

しかしこの表紙の絵・・・どういう状況?!と思いません?実際読むとこういうシーンがあるにはあるのですが・・・このシーンはネバーランドに行く途中でお腹を空かせた子供たちが鳥たちの口から食べ物を盗んで取り合いになっている場面なんですよね・・・でもほんとなんでこのシーンをしかも表紙に?!?!今でもちょっと謎。
ちなみにこのちょっとシュールな挿絵がお話の中でチョコチョコ出てくるのですが、だんだん凄いいい挿絵だなって思うようになりました。ピータとウェンディという少年少女が繊細に描かれているのですが、子供というかどこか妖しく魅力的に見えてきます。

イラストは英国イラストレーター F. D. ベッドフォード (1864 -1954)
ノッティングヒルで生まれロンドンで育つ。
学校では建築を学び、建築家として働いていたが、徐々に絵を描きたい気持ちが高まり、1880年代以降イラストレーターに転向。 建築家らしいアカデミックで緻密な画風の作品が多い。

内容について触れていきたいと思うのですが
以下ちょっとネタバレ含みますのでご注意を。。
(みんな内容知ってるかもだけど一応)

私の感想としては、意外というかやっぱりというか・・・
正直「怖い」と思いました。
ピーターの多動的でその場限りの行動も子供っぽいというかどこか「サイコ」的異常さ感じる所とか、
子供であるのに、子育てに疲れ切った所帯じみた母親を「演じ続ける」少女ウェンディ、
フック船長一味は自分たちはいい大人であるはずなのに、子供であるウェンディに「母親」を求めるところとか私はゾッとしてしましました。。
しかもネバーランドって凄い良い国だと思っていたのですが
かなり戦争やら残酷なことが日々起こる国だったのです。
何それ絶対行きたくないじゃん!って本当に思いました。
私が小さい頃に読んだら絶対怖くて2度と読まなくなりそう。

なんでディズニーはこの物語をアニメに選んだんだろう。
ディズニーのピーターパンは原作のような「怖さ」はないのですかね?

本当に読んでもらえるとわかるのですが、
ピーターが本当にかなりやばいんです。サイコでワンマンな絶対的なリーダー。
昔見た映画「危険な遊び」のマコーレー・カルキンを思い出しました。

ティンカーベルもかなりウェンディを抹消しようとするようなサイコ的な性格だし・・・・。
なんであんなに人気があるのか分からないし、、、
読んでいて、なぜマイケルがピーターパンが好きなのかもよく分からなかった。

もしかしたら、もっとちゃんと深く読んだらこの物語の真意はもっと深いところにあるのだろうとは思うけれど、とりあえず

初めて読んだ私の途中までの感想は「非人道的で怖い」。
そして読み終えての感想は「なんだか自分だけが傷ついたな」って感じだった。

ピーターパンもウェンディも異常だけど何処かそれが艶っぽくて魅力的だった。
この艶っぽさは多分 翻訳の影響からきているのかもしれない。翻訳は芹生一
途中「これ本当に児童書なのかな?」と疑う場面や言い回しが多かったと思う。
そのレトロな言い回しが大人とも子供とも言えないような
登場人物の性格をさらに独特に艶っぽく妖しく仕上げている気がした。
児童書って意外と大人っぽいんだなと思って 最後まで一気に飽きることなく読めた。

だからこそ、怖いなと思いつつも魅力に取り憑かれてしまっただけに

最後の別れのシーンはショックだった・・・


他の人もショック受けたのかなだろうか?
ピーターってそういう感じだったのか・・って。

私の読後感としては、なんだか本当に「自分だけが傷ついたな」って感じだった。
傷ついたというか・・・・これが「感傷」ってやつなのかな?
ピーターよりもウェンディよりも私が一番子供なのかもしれない。
いや、子供じゃないからこそ痛みを感じた・・とも言えるのかも。
子供の無邪気な奔放さと残酷さを思った。
ナイーブすぎ?

ちょっと切なくなりたい方は是非読んでほしい。
切ない・・・けどなんか、、私、、ピーター好きかもしれない・・・

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