デンタル道

私が歯医者恐怖症を克服できた方法①

私が歯医者恐怖症を克服するまで

歯医者がトラウマでむしろ憎い!

若い時は歯と歯茎の健康なんて本当に頭になかった。
というか歯医者が憎くて憎くて仕方がなかった・・・

💢歯磨きはめんど臭い。
💢歯医者はあのキュイーンて音が狂いそうなほどに怖い
💢口を開けっぱなしにしていると顎が疲れてガクガク。辛いし痛いし恥ずかしい。
💢ガリガリ削るような歯石クリーニングとか本当に拷問でしかない。
💢嫌がらせなんじゃないのか。日々の鬱憤を私の歯にむけているの!?
💢あんなに嫌がらせ(←w)してくる歯医者が憎い・・・・💢


・・・・・そんな風に歯を軽んじてきた過去の自分を
本当に殴りに行きたい気分です。

私は今、日本で「歯を気にしている人認定」のおそらく上位数%に属しているような
めちゃくくちゃ歯を心配している人種
である。

よく自分の歯を失ってから初めて歯の重要性に気づくとは聞くものであるが、
(ホリエモンとかよくそういう話をしてる)
私の場合はまだ自分の歯を失ったわけではない。失ったわけではないがギリギリ・・な感じ。

不幸中の幸いはこのギリギリやばくなるかもしれないゾーンで気付けたということかもしれない。
歯が大切だと少なくとも今、気付けて良かった。
もっと後になってからだったらもう手遅れかもしれない。(今もわからないけど)
でも少なくとも歯を一本でも失う前に気付けて良かったとは思う。
いつもいい加減でダメダメな自分だけど、よく気づいたよ、ありがとう自分さん。

以下、歯に全く興味がなかった私がどのように歯医者恐怖症になり歯医者を遠ざけ、
再び歯医者に挑み、歯医者恐怖症を克服し、
現在のように美容院よりも歯医者に行きたがるようにデンタルマニア化していったのかを語りたい。

歯医者恐怖症の始まり

歯医者恐怖症の人は多いと思う。私もそうだった。
歯科恐怖症、大人の人の方が多くないですか??
でもこれは仕方がないと思う。だって本当に小さい頃、どういうわけか歯医者は痛かったのだ。

鋭いピックみたいな金属で何度も歯を引っ掻いてくるあの歯のクリーニング。
本当に恐怖でしかない。
歯の神経に響く独特の痛み・・・・物理的な痛さというか「神経的な痛み」。
あの痛みはかなり精神にくる。
歯科衛生士さんとかサイコパスにしか見えなかった・・・・。

そして若い頃といえば虫歯。
子供の頃にミュータンス菌を愛とともに親から受け取った子供はどうしたって虫歯になる。
虫歯になるとあの拷問のような、神経を逆撫でするような高音の機械音のドリルで削ってくるのだ!
本当にあれは拷問じゃなかったらなんなのだろう?!怒りすら覚えるのだ。
「痛かったら言ってくださいね〜」
と歯医者さんはいって治療するのだが
痛かったらもう遅い!
「痛くなる気がしたら止めるので言ってください」
だったらまだいいのだが、、、、
痛さを受けた後で「痛い!」という事後報告。痛いのが嫌なのに!!

痛みに対する恐怖で、常に歯医者では冷や汗がだらだら。
ずっといつ来るか分からない痛みを懸念して緊張しているので、肩こりと頭痛がひどい。
そんな恐怖を何度も経験していると、歯医者が嫌いになる。
もちろん行かなくなる。
完全にトラウマなのだ。

そのトラウマのせいで私もすっかり10年くらいは歯医者には行かなかった。
虫歯にならないように、今思えば歯茎にとって最悪の硬い歯ブラシに研磨剤が豊富に含まれた歯磨き粉で力強く歯を磨いていたのである・・・恐ろしや・・・

歯医者に挑む時

私が重い腰をあげて歯医者に行き出したのは6年前くらいだったか・・・・
行き出したというか、行かざるを得なくなったというか・・。
歯医者って絶対行かざるを得ないときってくるんですよね・・・

その頃の私ははまだ歯医者が怖くて近寄りもしなかった。
虫歯があるかどうかは分からない。でも毎日あんなに磨いてるし・・と自分を過信して定期検診にももちろん行こうなんてみじんも思っていなかった。

私はかなりのコーヒー中毒で、
1日中ブラックコーヒーを、毎日晩酌として赤ワインを飲んでいた。
時には酔っ払ってそのまま寝てしまう時すら・・・・

そんな生活をしていた中、なんとなく怖いもの見たさ(?)で歯のうらを鏡で観察したところ
前歯のうらにコーヒーとワインのステインがかなりついている!
「流石にこれは・・・綺麗じゃない・・」
と思って、この時 歯医者にいかねばならないかも・・・・と思ったのだ。

でも・・・歯医者はことにつけてやたらと痛いことをしてくるはず。。。!
どこか高くても良いから全身麻酔とかしてくれる歯医者はないのだろうか・・・。
行かねばと思いつつも怖くて心を決められない。
毎日モヤモヤ歯医者のことを考えていた。

悩みすぎてた私はそんなことを行きつけの美容院でもブツブツ話していた。
そしたら担当の美容師さんが
「うちの旦那さんA社(大きな広告代理店)の社員なのだけどその業界の人がよく言っているみたいなの。痛くなくて良いって。」
業界人が行きつけ?!しかもクチコミで業界人が行くなんて本当にいいのかも?!
しかもサイトをみたら別に高いわけでもない、良心的な値段!
怖いけど、ちょっと行ってみるか・・・

私は6年前ついに長年のトラウマであった歯医者に再び立ち向かうことになったのだった。

進化していた無痛治療

着色をとるだけなら痛くないだろうか、、
あのピックでガリガリするのも絶対やるのだろうか・・・
怯えながら私は10数年ぶりくらいに歯医者に向かった。

痛いことされるのかな・・・ドキドキ・・・怖い怖い
美容師さんに教えてもらった歯医者に待合室で問診票を受け取るや否や
「要望」という欄に
「歯の削られる痛みが大変苦手で苦痛です。」
とかなり大きめの字で書き殴った。
あの問診票のコメント欄ちゃんと読むのだろうか。不安になった。

歯科衛生士さんに名前を呼ばれて席に座らせられ、
椅子がゆっくりと倒される中、緊張で体がカチカチに強張った。
衛生士さんが歯の様子を観察。
「クリーニングをした後に着色をとりましょう。」
え!!まずクリーニングってことは・・・まさかあの恐怖のピックでガリガリをするってこと?!怖い!!
恐怖に怯えて、すぐに私は咳を切ったように
「私、、歯が痛くされるの本当に恐怖で10年ぶりの歯医者なのです!
歯の治療が怖くてギュッと握りしめた拳から血が出るくらいなのです!!」

(握りしめた拳から血が出るのは完全に話を盛ったw)
と言い放った。

すると自分よりもずっと若い衛生士さんが
「そうなんですね〜!は〜い!じゃあ優しくやっていきましょう!」
と軽やかに応える。

え・・・!優しく?!
昔の歯医者さんは痛がろうがなんだろうが体を押さえつけて無理やり削ってくるような
こちらの恐怖心お構いなしの人たちだったのに・・・私のこの恐怖受け止めてくれるの?!?
それとも受け流しているだけ??絶対私を受け流しているんだ許せん・・・!
憎しみが私の中でフツフツと湧き上がってきた時、

ふわっ・・・・
顔に突然フワフワが!?

そうなのです。
昔の歯医者と違って今の時代フワフワのタオルを顔にかけてくれるんですね。
患者さんの視線を塞ぐことで目線に困らなかったり恐怖を和らげたりの意味があるらしい。
しかしフワフワという感触が憎しみの気持ちを一瞬で沈めようとは・・・・

いざクリーニング開始!!!!
若い衛生士さんだから大丈夫なんだろうか・・・と心配したのですが
本当に本当に痛くなくクリーニングしてくれたのです。
あのガリガリも痛くなかった。ガリガリしているな?って感じはあったっけど痛いほどではなかった。
(怖かったからずっと私が常に痛そうな顔をしたこともあって、本当にさら優しくしてくれたのかもしれませんw)
強くない力で優しく「大丈夫ですか?」と何度も確認してくれました。涙、、

この時思いました。
今って実は結構無痛治療が進んでいるの?!
昔のあのゴリ押しの治療は一体なんだったのか・・・


痛くないクリーニングと、なんだかフルーティーなシトラスの香りのする歯科専用の電動歯ブラシで
クリーニングしてくれました。
クリーニング後 鏡を渡され、気にしてた着色を確認。
着色が綺麗に取れている、歯が艶々・・・素敵!

この日、この艶々の歯を得た私はなんのストレスもなく ずっとやめられなかった晩酌のワインをやめたのです。


そして味をしめた私は、生まれて初めて歯の定期検診というものを予約したのでした。

※ちなみに治療は痛くはないけど、痛いかもしれないと思って治療の時はいつも滝汗になってますw 汗だくになったら衛生士さんに毎回「緊張で汗が・・」とお茶目に報告してます★

歯医者恐怖症で悩むみなさん、特に大人の方に多いと思われますが
現代では、意外と痛くないことをモットーにしている歯医者さんが多くあるのです!
ぜひまずはえいや〜!と行ってみて下さい。
美容師さんとかいろんなお客さんに接客している人のクチコミを参考にするといいです。

歯科検診に申し込むくらいになれば歯科恐怖症克服!!!
と言いたいところですが、私は定期検診まででは「克服できた」と言えない気がする。
(いや、検診に行けば十分な成長だとは思うのだけど・・・)
もしかしたらまた怖くなって行かなくなっちゃうかもしれないもの。

歯医者に受け身の姿勢で行くのではなくて、もっと前のめりな姿勢で言った方が私はいいと思う。
もっとガッツリ歯医者に「ハマり」こだほうが確実。


次回では、歯科恐怖症を克服した方法〜発展編〜をお送りします。

私が歯科恐怖症を克服できた方法②~発展編~
私が歯科恐怖症を克服できた方法②~発展編~ 歯医者が怖くて怖くて仕方がなかった私がいかにデンタルオタクになったかの体験談第二弾。

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